石炭産業の中心地、夕張市で誕生

1950年7月18日　夕張市で誕生いたしました。
当時、夕張は石炭産業の中心地として繁栄しておりました。

子供の頃の冬の仕事は、朝起きたら最初に玄関の前の雪かきから始まります。当時は一日に1～2メートルも雪が積もりました。
当然冬の遊びはスキー、スケートです。（ゲレンデ等は無く自分たちで作って滑りました。） 夏の遊びの思い出はあまり記憶に残っておりません。

エレキバンドを組み、青春を満喫

高校時代は体操部に入り体を鍛える一方で、友達とエレキバンド（当時の先端？）を組みビートルズのコピー、グループサウンズの曲を弾き、歌い青春を満喫いたしました。（いまだに車の中ではビートルズの曲オンリーです。）

1964年、東京オリンピックが日本で開催され当時の国技館・代々木競技場のこれまでにない建築デザインに心を動かされました。また超高層ビルの時代に日本も突入し、建築に携わる仕事に興味がわき大学は建築科に進みました。（ガウディのデザインが大好きでした。）

卒業後は東京の建築会社に入社し、設計希望で入社いたしました。
しかし入社当初は現場管理、掃除がメインの仕事となり、希望だった設計図面は仕事が終わった後に夜遅くまでT定規、三角定規、エンピツを持って研鑽しておりました。

当時はひげを生やすと不良と言われましたが、大学時代よりたくわえた口髭にハイライトたばこをくわえながら頑張っていたころが懐かしく思われます。

3年後大学時代の親友と2人で会社を1ケ月休暇を頂きヨーロッパ10ケ国建築旅行に行って参りました。
当時は1ドル360円でしたので今思えば。。。

一級建築士を取得、翌年創業

その後先輩の住宅設計事務所、麻布の店舗中心の設計・施工会社を経て、様々な建築を勉強させていただき、1980年に念願の一級建築士を取得。
翌年K&K建築工芸を創業し、現在に至ります。

そして今後・・・

創業40年を迎えた当社は、これからもあらゆる経験を活かしながら取り組んで参ります。
安心・安全はもちろん、仕入れの工夫でリーズナブルな金額を実現しながら 「住む人を幸せに変える住宅」を提供して参ります。

また幸せな生活を送る上で欠かせない身体の健康には食事と睡眠が大事な要素となりますが、当社は風水建築士としての知見を活かして個人の自気タイプや生年月日に合わせた最適な寝室の配置、頭の向き、お部屋のレイアウトをご提案いたします。